イライラした時の“その場でできる”対処法【別人格でサラッとかわせ】

イライラをその場でサラッと受け流す対処法
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・上司に理不尽に怒られてイライラする…
・仕事が思い通りにすすまなくてイライラする…
・わかっていることを親がしつこく言うことにイライラする…

日常さまざまな場面で、他人に対してだったり、自分に対して、いろんなことでイライラする。。

イライラしたときは、「呼吸を整える」とか「紙に書き出す」などの対処方法もあるのですが、

今回は、イライラをその場でサラッと受け流す対処法として、【ペルソナ・ペインティング】という方法をご紹介します。

かくいう僕も会社勤めのころは、イライラしかしていなかったんじゃないか…と思うぐらい、何かにつけてイライラしてました。
(当時の部下のみなさん、スミマセンでした!)

で、今は?というと、カウンセラーとして心理学の基礎や療法・技法を学び、自分のなかに取り入れることで、感情をコントロールすることが上手になり、イライラすることが格段に減りました。

イライラやストレスは、圧倒的にパフォーマンスを低下させる原因にもなります。

「イライラするなー。。」と感じたときに、ぜひ【ペルソナ・ペインティング】を実践してみてください。

その場のパフォーマンスや周囲の反応に今までとの違いを感じていただけます。

対処法をご紹介

ペルソナ・ペインティングとは

スイスの精神科医・心理学者のカール・ダフタス・ユングが提唱したもの。

ペルソナという言葉は、現代ではマーケティングでも使われるようになって、耳にしたことがある方もいらっしゃることでしょう。

心理学者ユングが唱えたペルソナとは“人格”のことで、ラテン語で“仮面”という意味。

ペインティングとは、“かぶる”を意味します。

ペルソナ・ペインティング = 別人格の仮面をかぶる

ユングは、「人の人格は一つではない。」と考えました。
みんなもともといくつかの人格を持ち合わせている。といっているのですね。

たしかに、相手によって言葉づかいや受け取りかたや反応・感じ方が変わることは実感としてありますよね。

親に言われるとイラッとすることでも、気心知れた友だちや尊敬する上司に言われた場合では、驚くほど自分のなかでの受け取りかたや反応が違うことが思い出されます。

無意識のうちに、さまざまな置かれた役割や場面・状況によって、別々のペルソナ(人格)を使い分けているということ。

ならば、先ほどの例えでいうと、親にイラっとすることを言われたときに、意識的に上司といるときの仮面をかぶることができれば、親が言ったことの受け取りかた・感じ方・反応は変わってくるはずです。

この原理をうまく日常生活にも利用して、イライラやストレスを感じそうになったときに、“別の人格に受けさせる”ことによって、イライラを受け流してしまいましょう。という方法がペルソナ・ペインティングです。

具体的な対処法

では、もう少し具体的に深掘りして対処法も交えて解説します。

イライラを“別の人格に受けさせる”とは、どういうことかをシンプルに言いますと、「別の人物や職業になりきって対応する」ということです。

例えば、話が長く結論何が言いたいのかわからない上司に対しては、「話を聞くプロ・カウンセラーやホスト」や「その上司の親」になりきってみる。

雑用に思えて意味がないな…。と感じる仕事をやらないといけなくて、イライラするときには、「一流の秘書やコンシェルジュ」になりきってみる。

思ったように事がすすまずイライラするときは、「修行に出た僧侶」になってみるとか。

別の人格や人物像を盾にすることによって、自分自身が真正面からイライラ要素を受けることはなくなり、平常心を保ちやすくするということですね。

さいごに

素直な人であればあるほど、他人や周囲からのイライラを受けやすいものです。

その理由は、自分自身で真正面からイライラ要素を受け止めてしまうから。

イライラやストレスは、疲れを感じ、体力を消耗するだけでなく、冒頭にもお伝えしたように、パフォーマンスの質を圧倒的に下げてしまいます。

一流の俳優さんは、その役の人格を想像し、完全になりきることで、パフォーマンスを上げ、観ている人たちに感動やストーリーを伝えていきますよね。

同様にまでとはいかないしても、別の人格・人物像になりきってイライラをサラッとかわして、自分自身はいつも前向きな気持ちでいられると良いですね。

実は、常に「一流の俳優」になりきっておくことが、イライラせずに済む秘訣だったりするかもですね。




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