【ストレス反応】ストレッサーが引き起こすカラダの反応

【ストレス反応】ストレッサーが引き起こすカラダの反応
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ヒトはストレス要因(ストレッサー)を受けると、その刺激に対抗すべく、カラダにさまざまな反応を起こします。

その反応のことを【ストレス反応】と呼びます。

その反応(症状)が慢性的につづき、放っておくとひどくなって、うつ病やパニック障害などの心の病気につながります。

心だけでなく、十二指腸炎や高血圧や胃潰瘍など、体の病気を引き起こす原因にもなります。

今回は、「ストレスとはどのようなものか」・「ストレスが引き起こすカラダの反応」にはどのようなものがあるのかをご紹介します。

ストレスの構造を知っておくことで、早めの対処で健全な毎日を手に入れましょう。

ストレスとは

ストレスは、もともと物体に外部から力がかかったときに生じる物体の歪みを指す物理的な用語でした。

その言葉から、

「外部からの刺激による生体の歪みと、刺激に対抗してもとに戻そうとする生体の反応」

を“ストレス”と呼ぶようになりました。

わかりやすく深堀りしてみます。

ボールを指で押す場面を想像してみてください。

軽い力で押した程度であれば、ボールはもとのカタチにすぐ戻ります。

強い力で押したときには、凹んで歪んだまま、もとのカタチにすぐには戻ってきません。

このときの、ボールを押す指の力が「ストレス要因(ストレッサー)

もとに戻ろうとするボールの力(弾力性)が「ストレス耐性

凹んで歪んだ状態が「ストレス反応」です。

ストレスはどこからやってくる?」ストレッサーとなる4つの要素

「ストレスはどこからやってくる?」ストレッサーとなる4つの要素

2020-05-23

ストレッサーが引き起こすストレス反応

外部からかかる力(ストレッサー)によって生じた“歪み”が「ストレス反応」であることを説明しました。

では、具体的にカラダにあらわれるストレス反応とは、どういったものなのかをみてみましょう。

大きくは、3つに分類されます。

ストレス反応
  • 身体的ストレス反応
  • 心理的ストレス反応
  • 行動的ストレス反応

身体的ストレス反応は、血圧の上昇や心拍数といった生理学的な変化にあらわれたり、頭や胸・胃などの痛みとなってあらわれる反応。

心理的ストレス反応は、感情や情緒として。行動的ストレス反応は、周囲からでも気付けるような行動での変化としてあらわれます。

それぞれ詳しくご紹介します。

身体的ストレス反応

まずは、身体的にあらわれるストレス反応からみてみます。

○肩こり  ○頭痛  ○胃痛  ○胸の痛み  ○だるさ  ○吐き気

○歯ぎしり  ○発熱  ○呼吸のみだれ  ○心拍数の増加  

○血圧の上昇  など 

※めまいや呼吸困難、痛みがひどい場合などは適切に医師の診察を受けましょう。

心理的ストレス反応

つぎに、情緒面にあらわれる心理的なストレス反応です。

○不安  ○悲しみ  ○怒り  ○イライラ  ○動揺  ○無気力

○パニック  ○恐怖  ○憂うつ  ○否定や否認  ○罪悪感 など

行動的ストレス反応

最後に、行動としてあらわれるストレス反応です。

○集中力の低下  ○飲酒・喫煙量の増加  ○引きこもり  ○不眠

○落ちつかない  ○食欲の増加や低下  ○話し方の変化

○感情の爆発  ○性生活における変化 など

 

さいごに

気軽に相談できる環境を整えましょう

今回は、ストレスは「ストレッサー」による外部からの力(要因)で「ストレス反応」としてあらわれるということがわかりました。

ストレスを感じたり、ストレス反応がカラダに起きることは、誰にでもあることですし、起こり得ることです。

ストレス反応は、段階を経て心や体の疾患へとつながります。

早めに気づいて、早めの対処をすることで、“歪み”・“凹み”を最小限に抑えることができます。

適度な運動と十分な睡眠と休息

ここを整えながら、日々の不満や不安・愚痴などはため込まず、家族や友人・カウンセラーなどに身近に気軽に相談できる環境も整えましょう。




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